会長からのご挨拶

 このたび第24期の日本大気電気学会会長を仰せつかりました。平成27年4月1日から2年間宜しくお願い申し上げます。

 さて、本学会の抱えている課題について、前2期4年にわたりましていろいろ改革に取り組んでまいりました。第22期には三浦会長のリーダーシップのもと、「将来構想検討委員会」を組織し、課題の洗い出しを行いました。前23期には小林会長のもと、①財政健全化、②研究会活性化、③社会貢献について改革を断行し、①の財政健全化に関しては研究会において参加費を徴収すること、②の研究会活性化については、冬の研究会と比較して参加者の少なかった夏の研究会をJpGU内で開催することを決定し、平成27年から実施しました。③の社会貢献については学会ホームページのリニューアルがなされました。

 今期にあたえられた使命は、第23期で実施した改革を推し進め、その検証と評価を行い、必要に応じて改善することと考えています。特に①の予算につきましては、平成27年度の予算をそのように立案し、6月の総会でご承認いただきました。今年度の執行状況が試金石となります。また、③の社会貢献について、JpGUに統合した夏の研究会に変わり、本学会のアクティビティを広く社会・市民に向けて発信する市民講座あるいはシンポジウムを定例化すること、リニューアルしたホームページのコンテンツの充実化など第23期で実行した改革をソフト面から充実することに取り組みたいと考えています。

 具体的には本学会は、落雷・突風・極端気象、放射能、地震電磁気、エアロゾルなど学際的、社会的に関心の高いテーマを多く有しています。市民講座、ホームページ、書籍など様々な形にてこれらの情報発信を行い、本学会の認知度をさらに上げていきたいと思います。まず手始めに東京理科大学森戸記念館において「雷から身を守るためには」と題した市民講座を2015年7月26日に開催します。昨今雷による被害が増加傾向であり、学校の野外活動や海山等でのレジャー時に雷と出会ったらどう対処すべきか等啓蒙していくことは本学会の重要な責務と考えています。いずれの活動も会員のみなさまのご協力がなければなりたたないものです。本学会のためにご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。